ロスカットとは

ロスカットは仮想通貨取引を行なう上で絶対に覚えておくべきポイントであり、覚えるだけでなく実行するべき事です。ロスカットとは日本語で損切りのことです。一定以上の損が出ている時に、これ以上の損失拡大を行さないために決済してしまうことを言います。

自分の意志で見切りラインを設定して、これ以上下がったら決済するという方針を持つ事は大事です。「いつかは上がる」と考えてずっと保持し続けて、最終的には価値が半減ないしは消失するという恐れもあるため、ある程度規準を設けなければいけません。

強制ロスカットが適用される仮想通貨取引

通常の仮想通貨取引においては、強制的にロスカットが業者によって行なわれるということはありません。各自が自分なりに設定したルールで行なうものです。しかし強制的にロスカットが起きる仮想通貨の取引があります。それはレバレッジをかけて取引する場合です。レバレッジとは「てこの原理」の事を意味します。簡単に言えば少ない資金で大きな金額を動かせる仕組みのことで、FX取引においては一般的な取引です。

レバレッジ取引によって大きな金額を動かす事で利益を大きく見込むことができます。もちろんその分ハイリターンな部分もあります。強制ロスカットされるタイミングは仮想通貨の取り扱い業者によって違います。例えばビットバンクではロスカット基準が証拠金維持率20%未満で発動します。Zaifは30%未満です。Bitflyerは50%未満です。

証拠金とは、取引に必要な預託金のことです。これを取引所に入金する事でレバレッジをかけることができます。担保のようなものです。そして証拠金維持率とは、現在の取引状態に対して最低限キープしておくべき資金率というイメージで良いでしょう。取引中に損失が出た場合、借金してお金を借りているため、貸している方としては損失拡大されると困ります。そのため一定の所まで損失が拡大すると強制的に取引を続けられないようにします。これがロスカットです。

仮想通貨でロスカットされたらどうする?

証拠金維持率に注意していないと、いつの間にかロスカットされてしまうというリスクがあります。そのためロスカットを経験した方は、次回からはロスカットされにくいように対策を講じる必要があります。レバレッジは25倍までかけることができますが、高すぎるレバレッジでの取引は、少しの値動きでも大きな証拠金維持率の変動につながります。そのためレバレッジはなるべく低くかけるようにすると良いでしょう。またロスカットをできるだけ避けたい方は、ロスカット率の設定が低いZaifのような業者を使うと良いでしょう。